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もしも、日々の生活のなかで「なんだか疲れてしまう」「気づくと時間がない」「落ち込むことが多い」……そんな状態にあったとしても大丈夫。

実は、毎日の暮らしに少しだけ「やめること」を取り入れるだけで、心が驚くほど軽くなり、自分らしい幸福感を取り戻せます。

「やりたいことをやる」大切さはよく耳にしますが、今回はあえて真逆のアプローチである「やめること」にフォーカスしませんか?

なぜなら、溢れかえる情報やタスクに押し流されてしまう現代では、“何をやるか”よりも“どれをやめるか”が、人生の幸福度を大きく左右しているからです。

この記事では、「なぜ『やめること』が幸福感に直結するのか?」を掘り下げながら、今日からすぐに始められる「やめることリスト」をご紹介します。

仕事や家事をがんばるあなたに、そして毎日を支えているにもかかわらず心がモヤモヤしがちなあなたに、“やめる”勇気の素が届きますように。ぜひ最後までおつき合いくださいね。

なぜこんなにも、余裕が無いのか…
そもそも、どうして私たちは「やること」を増やすほどストレスを溜めてしまうのでしょうか?

答えはシンプルで、社会の変化や価値観の多様化によって、いろんな情報やタスクが雪だるま式に増え続けているからです。

そして増えたタスクを「全部やろう」と真面目に取り組むほど、心と身体は休まる時間を失ってしまいます。

「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と考えると、焦りばかりが募る

スキマ時間があると、ついSNSをチェックして疲れてしまう

自分の好きなことを楽しむより、義務感だけで日々が埋まってしまう

気づけば、「ああ、なんでこんなに余裕がないの?」と自分を責めてしまうことも少なくありません。実はそうした状況を根本から変えてくれるのが、「やめる」ことを先に考えるアプローチです。

心を疲弊させるムダを減らすだけで、新しい息抜きや小さな幸せに気づけるようになります。人間関係や仕事の進め方で無理に頑張りすぎていないか、ぜひ一度、立ち止まってみませんか?

『心のスペース』を広げる重要性
やりたいことを増やす」のではなく、「やめるべきこと」を先に見直す。そのほうが、あなた本来のペースを取り戻し、幸福感をあたたかく感じやすくなります。

心理学的にも、「認知的リフレーミング」と呼ばれる方法では、いきなりプラスを増やすよりも、マイナス要素を削るほうが脳内のストレス物質が減りやすいと報告されています。

これはネガティブな思考パターンや過剰な責任感を一度手放すだけで、前向きな感覚が自然に芽生えやすくなる現象を表しています。

言い換えれば、「足し算」ではなく「引き算」の視点を取り入れるだけで、私たちの脳は“ラク”な方向へシフトしやすいというわけです。

『幸福感』を生み出す為の「やめること」4ステップ
ここからは、実際に“やめること”を決めるためのステップをお伝えします。一度に全部をやろうとせず、自分に合いそうなものから気軽に始めてみてくださいね。

ステップ1:現状の「やること」を書き出す
まずは、あなたが日常で「やること」だと感じている項目をざっとリストアップしてみましょう。仕事・家事・育児・買い物・趣味など、1日の流れを思い浮かべながら書き出すだけでOKです。ここではまだ、“必要・不要”の判断をしなくて大丈夫。頭のなかにある「やるべきこと」の可視化が狙いです。

ステップ2:本当に必要?「やらなくても死なない」ものを丸ごと見直す
書き出したリストを眺めて、「これ、本当に私がやる必要ある?」と問いかけてみましょう。たとえば、“誰かほかの人に代わってもらえないか”“やらなくても生活に大きな支障が出ないか”“いつか時間のあるときに回せないか”など、案外「なくても平気」なものが見つかります。

毎朝張り切って作っていた豪華な朝食メニュー

頼まれたら断れない職場の雑務

なんとなくチェックしてしまうSNSのグループチャット

これらに意外と自分の時間やエネルギーを取られているかもしれません。自分がやらなくても支障がないのなら、「やめる」選択肢を考えてみると、空いた時間をより有効に使えます。

ステップ3:手放す前に「相談」しておく
もし家事や仕事など、他者との関わりがある行動をやめるときは、いきなり独断でやめてしまうとトラブルが起こりやすいです。そこで、「実は、これ少し負担で……」と一言相談をしておくのがベスト。相手が納得してくれれば、こちらも罪悪感なく“やめる”ことができます。

心理カウンセリングの観点でも、人は「納得しないままの変化」に対して強いストレスを抱えがちです。相談をするだけで、そのストレスが大きく軽減されます。

職場でも家庭でも、「ちょっとこれをやめてみたいんだけどどうかな?」という相談があれば、周りも「それならOK」と思いやすいのです。

ステップ4:「削ぎ落とした時間」で幸せを味わう
「やること」をやめた分だけ、あなたの時間や心のスペースは増えます。その空いたスペースには、“好きなこと”を詰め込んでもいいし、“ぼんやりする時間”に使ってもOK。「あれ? 意外と“やらなくてもいい”で回るんだ」と気づければ、自然と肩の力が抜けて幸福感がじわりと湧き上がるものです。

ここで大事にしたいのが「小さな感謝」を育む姿勢です。たとえば、なんとなく先延ばししていた趣味に一歩踏み出す人もいれば、何年も会っていなかった友人と会う時間をつくる人もいます。それだけで「こんなに私、自由だったんだ」と実感して、自己肯定感まで高まりやすくなるのです。

ポイント説明
ここで押さえておいてほしいのは、決して「頑張るのを全部やめる」わけではない、ということ。むしろ、“本当にやりたいことのために余白をつくる”のが狙いです。

嫌な雑用を我慢して頑張る人より、自分の大事な仕事に全集中できる人のほうが成果も出しやすい

毎日クタクタになるまで家事を頑張る人より、少しラクをしながら家族との笑顔の時間を増やす人のほうが幸福度が高い

「やめることリスト」は、あなたの人生における“余分なエネルギー消耗”を減らし、代わりに“本当に大事なこと”へ注げるエネルギーを確保してくれるのです。

「幸福感」を生み出す「やめることリスト」というテーマでお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

私たちが幸福感を損なう要因には、ムダに頑張りすぎる習慣や、やるべきでないことに時間を割いてしまう構造が隠れている

一度「やめること」を決めてみると、不思議なくらい心に余白が生まれ、「ああ、こんなに私、自由だったんだ」と体感できる

大事なのは、身近な人に一言相談をしたり、リスクを最小限にしたりする“ちょっとした工夫”で、罪悪感が減り、スムーズに行動ができる

最初は「これ、やめてもいいの?」とドキドキするかもしれません。でも、やめてみると拍子抜けするくらい何も起こらず、むしろ周りは「そんなに無理しなくていいよ」と受け入れてくれることも多いのです。そこから生まれる余裕の時間や、家族との笑顔のひととき、あるいは自分の趣味や休息……それらが幸福感を高めてくれるはず。

何かを増やして努力するのも素晴らしいけれど、あふれすぎた「やること」を見直してみるだけで、あなたの世界はもう少しゆるやかな風が吹くでしょう。あなたが“やめる勇気”を手に入れて、自分だけの幸福感をしっかり味わえるよう、心から応援していますよ。

「やってみようかな」と思えたら、それだけで一歩前進。どうぞ焦らず、少しずつ自分を幸せにするという経験を重ねてみてくださいね。きっと、その選択が、“豊かさを育てる”大きなきっかけになるはずです。

この記事が、あなたの心の荷物をほんの少し下ろすきっかけになればうれしいです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。あなたが選択することで手に入れるラクと幸せ、どうか思う存分に受け取ってくださいね。心から応援しています。

<ツイッターの反応>

大豆マダム☆なかやま
@soymeat_meister

返信先:@y_goyururi_diet 20kg減は本当にすごいです✨やめることリストどれも納得感ありますね💡

(出典 @soymeat_meister)

あみ・陀・ニョラ
@ami_mase

結果を出している人は 100%泥臭い努力をコツコツ積み重ねてる。 でも、ただ闇雲に突っ走ってるんじゃない。 「この作業、時給1万円の価値ある?」 そう自分に問いかけて、超大事なことに全集中。 …って、 「やめることリスト」作ってたら… ゴミ出しの日だった! 逃げられない現実もある(笑)

(出典 @ami_mase)

有勇武|未来に安心を届けるFP
@pqls84

やめることリスト(保存推奨) ・“余ったら貯める” ・セールで“必要以上に買う” ・用途が曖昧な保険 ・難解な投資商品を“雰囲気”で買う ・相場が荒れた日に積立を止める

(出典 @pqls84)

あんころもち
@ancoro_mochi10

やめることリスト ・推しの前で「誰とチェキ撮ると思う〜❓」 ・推しとのチェキでダッシュ ・お楽しみ会で踊る ・あいこめの「ステキナンデス‼️」 ・お出かけ前のお花畑 ・苗字配布

(出典 @ancoro_mochi10)

田中綾一 @国家資格キャリアコンサルタント
@ta_career

「頑張っているのに毎日遅くなる…」——そんなとき、増やすより“やめる”が効きます。 やめることリストは、仕事の質を落とさず時間のムダだけを外す小さな約束集。 ここでは、気軽に始められて、現場で本当に使える作り方をお伝えします。 #残業 note.com/ta_career_cons…

(出典 @ta_career)

ぐっぴ@Microsoft認定教育イノベーター
@2023GU09

【LINE】 12のやめることリストの約7割を、 LINEスクール連絡帳で解決可能という記事でした。 でもLINEって、 子供同士のLINEトラブルあったら、 教師がやらなければならないことを 10倍くらい増やしている気がする。 #教師のバトン lycorp.co.jp/ja/news/releas…

(出典 @2023GU09)

ぐっぴ@Microsoft認定教育イノベーター
@2023GU09

【やめることリスト】 デジタルに変えることリストが公表されました。 本校はひとつもデジタル化が進んでいない絶望。 教育DXロードマップから抜粋 pic.x.com/oV5OOzwmqG

(出典 @2023GU09)

ゆうま@時短しすぎて仕事ない人
@yuma_freemaker

「いつも時間に追われてる…」 そんな経験がある人は やめることリストを作ってみよう。 ちなみに私が最初に書いたのは 「朝イチのメールチェック」 これだけ。 でも午前中の集中力が爆上がりしました。 あなたが最初に「やめたい」と思う仕事、 よかったら教えてください! pic.x.com/mCQ3Ecv8ti

(出典 @yuma_freemaker)

ゃょぃ
@Yayoi_828

【要約】なんか勝手に人生がよくなる やめることリスト【本田晃一】 youtu.be/g4zKdt4-9eY?si… @YouTubeより やっぱ大事なんはこれよこれ pic.x.com/00FK7Hn92o

(出典 @Yayoi_828)

AI速報ドットコム
@AI_sokuho_com

実践パートも親切で、週次OKR→日次3タスク→夜にモメンタム日記の流れはすぐ取り入れられそう。さらに**「今週やめることリスト」を1つ決めると、集中力が戻ってくるんですよね。学んだら小さく発信→反応で改善→また発信**のループも、複利を効かせる定番ワークフローになりそうです。

(出典 @AI_sokuho_com)

Rebis(18禁)
@rebisdungeonR18

今後の日本は人口も減って、大切な司法の担い手も減っていくわけですし、そろそろエロを取り締まるのはやめても良いのではないでしょうか… (などと僕が言ってもすぐには変わらないが、そういう世の中の雰囲気を醸成していきたい)

(出典 @rebisdungeonR18)

超重さん
@ArohaMask

50日目 儒烏風亭らでん 正直、生存報告の意味で続けていたけどもう大会出てるからやめても良いんだけど何だかんだで50日 って事で推しVtuberのらでんちゃん、めっちゃ笑う子が好きなんだよねぇ pic.x.com/5nAJ44BUll

(出典 @ArohaMask)

MRI
@KJ_monasouken

これ、「虚偽説明」と言うには根拠が乏しいと思うんだが。表を見てもせいぜい「やめても良い」くらいで、はっきり辞意を示したかと言われると微妙。しかも、本人でなく周囲に聞いただけで号外を、、、? yomiuri.co.jp/politics/20250…

(出典 @KJ_monasouken)

おっくん
@sevenstarschaco

仕事終わって、1万ちょいプラスなので やめても良いけど、、、 どうしよう、、、 続けますか?(はい➡︎ポチ)

(出典 @sevenstarschaco)

働くKita
@Kita_188

昨日仕事の愚痴を聞いてもらったおかげでなんか元気になった。 やめても良いって気持ちを持てたおかげで仕事の悩みが減った。

(出典 @Kita_188)

オルフェことISSA小林
@orufye1380

返信先:@babarinonly1 俺も家電は留守番電話にしてるよ📠 たまたま通販で頼んだ物があったから 郵便局の音声案内にはビックリしたよ😳 あの手この手で手口を変えたって騙されないよ‼️ 家電やめても良いんだけど〜光回線使ってるからダメなんだってさぁ🫩 誰かから告白されても困るからそのままにしておくよ😎 pic.x.com/GK6rGo35nV

(出典 @orufye1380)

Daisuke Berkeley
@DknyMoe

返信先:@IkawaMototaka もう、🐎🫎の相手は無駄だからやめても良いかも😂

(出典 @DknyMoe)

T.六合
@loq

メモや日報の管理方法をOneNoteからObsidianに移行して2週間くらい。OneNoteは表のコピーが使いづらすぎるので、使い続けるのを諦めた。Obsidian+toggle trackがうまく連携できれば、Todistもやめても良い気がしている。

(出典 @loq)

いでっち
@axl_tae

ん〜弐寺やめても良いかな ってくらいやりたくない気持ちがすんごい

(出典 @axl_tae)

リヨン(なーたん)
@tokyoliverpool

仕事やめても良いかなと思い始めてから、上司への態度がクソガキ化してしまってる。 「なーたんさんは、気が立ってるから、これは後で伝えるからね🤓💦」 「後でも今でも一緒なので言ってください」 まさにクソガキ。ガルナチョ、サンチョぐらいには

(出典 @tokyoliverpool)

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